
岩山小児科 名古屋市天白区福池2−24
小児科 内科 アレルギー科
爪白癬(爪水虫)とは爪に白癬菌(水虫)が感染し、爪が濁ったり、厚くなる病気です.
爪が黄色く濁ったり、厚くなったりして見かけがよくありません.足の水虫の補給基地になり、水虫も難治になります.
重症になると足の爪が痛くなって歩行に差し支えたり、見た目が見苦しくなって素足が出せなくなります.

爪白癬(爪水虫)は単に抗真菌剤を外用するだけでは治癒しません.抗真菌剤を3−6ヶ月内服すれば治りますが、高齢者や妊娠可能な女性、慢性疾患を持っている人は抗真菌剤を内服することを勧められません.また初めから抗真菌剤の内服を希望しない人もいます.このような人に抗真菌剤を内服しないで、電動グラインダーで爪白癬(爪水虫)に罹って白濁変形した爪を削って薄くした後に抗真菌剤を外用する方法があります.
使用する器具とドリルの刃、および治療作業の風景です.
ハンドピースグラインダーHP200、回転数は0〜35000回転/分
ドリル刃(丸形)
治療作業の風景です
爪白癬の治療前、治療直後の写真です
左は治療前(爪全体が白濁し、厚くなっています)、右は治療直後
治療2ヶ月後です
白い正常な爪が伸びてます.
治療4ヶ月後です
爪全体がほぼ正常な白い爪に戻っています
この治療法は爪の根本に白い健康な部分が残っている内に治療を開始することが大事です.
爪白癬(爪水虫)にかかって濁った部分を完全に除去することがポイントです.
早めに受診してください.