麻疹は麻疹ウイルスに感染して熱、咳、発疹などを起こす病気です.
首都圏を中心に麻しんが流行しています.10−20歳代に患者が目立ち、休校措置をとる大学、高校が増えています.
麻しんは麻しんウイルスが原因で発症し、高熱とそれに続く発疹が主な症状です.通常は7−10日で回復しますが、重症化して脳炎を起こし2000−3000人に1人の割合で死亡する重篤な疾患です.大人が感染すると乳幼児より高熱を出し、重症化しやすくなります.
2007年度の麻しんの報告数が増加している
麻しんワクチンで感染を防御できます.しかし1回の接種では3%の人は免疫がつかず、免疫のできた人のなかで4−5%の人は4−5年後に免疫が消えてしまいます.とくに1994年から麻しんワクチンが義務接種から勧奨接種にかわってから、接種率が下がったことも今回の流行の要因です.
さらに最近は麻しんがほとんど発生していないため、一度接種を受けた人が自然にウイルスに接して免疫の増強効果を得る機会が少なくなり、接種者でも感染する可能性が高くなっています.
自身の免疫の有無は抗体検査でわかります.7日間で結果が出ます.検査費用は自費で初診料を含めて5040円(6才以下は4460円)です.場合により保険診療が適用されることもあります.
麻しんワクチンは7350円です.女性、子供の場合はMRワクチン(麻しん風疹混合ワクチン@7350円)を行う方がより安心です.
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