岩山小児科 名古屋市天白区福池2−24
小児科 内科 アレルギー科
<放置観察した場合>
臍ヘルニア(でべそ)とは臍から腸の一部がはみ出している状態です.新生児によくみられるありふれた病気です.いままでは何もせず放置して、自然に治癒するのを待つのがよいとされていました.放置観察しても1才までに80%が治癒するという報告があります.しかし放置観察した場合、ヘルニア(でべそ)は治っても臍が大きく盛り上がったままで形が悪くなることがあります.
放置観察された臍ヘルニア:臍全体が大きくふくらんでいて、臍の凹みがありません.
外科的に臍の形成手術をしても、余分な皮膚のため形のよい臍になりにくいです.
臍形成手術後:余分な皮膚のため、大きい臍となっている.
<新しい臍ヘルニア固定法>
新しい臍ヘルニア固定法では特殊なスポンジとかぶれない絆創膏が開発され、1週間に1回張り替えるだけです.
当院での治療例
生後1ヶ月の直径1.5Cmの臍ヘルニアがある男児
絆創膏固定で処置した所.1週間に1回交換する
処置2週間後.ヘルニアがなくなり、普通の臍になっている.
巨大な臍ヘルニアの例
大きなヘルニアがあります
治療4週間後 大分小さくなりました
3ヶ月後ヘルニアはなくなりきれいに治癒しました