
やけどの治療は湿潤療法で行います.
やけどは水泡ができたり、赤く炎症ができるとヒリヒリ痛く、夜もよく寝られない位になります.
湿潤療法のポリウレタン膜で被覆保護すると痛みが劇的に減少し、動かせるようになり楽になります.
従来の軟膏や湿布では痛みがとれません.皮膚の再生も湿潤療法で促進されます.
湿潤療法がやけでの治療には湿潤療法が最適です.
湿潤療法の要点
湿潤療法については「新しい創傷治療」をご覧下さい→ 新しい創傷治療
やけどの湿潤療法の症例
症例1 両手のやけど:34才男性
スプレー缶を廃棄処理していて引火し、両手にやけど(水疱を伴う熱傷U度)


水疱をはがし、湿潤療法を行い、ポリウレタン膜で被覆保護したところ

3日後、炎症が減少し、水疱は消失した.

8日後、正常皮膚が再生しつつあり.かさぶた(痂皮)はできてない.

16日後、 全体に正常皮膚が再生した

5週間後 赤味が少し残るがきれいになった!

症例2:4才女児、鍋のお湯をかぶり右前腕にやけどした(熱傷U度、大きい水疱形成)
受診初日:水疱がやぶれ皮膚がただれている.痛みが強い.

4日後:湿潤療法を行い皮膚水疱は軽快し、再生皮膚が現れた.まだ赤味はある.

1年後:やけどの跡は無くなり、正常皮膚となった.
